※当記事は上記タイトル作品のネタバレを含む場合がございますので閲覧ご注意ください。
このブログの登場キャラ
「自分が好きなものを他の人も好きとは限らない。自分が嫌いなものを他の人も嫌いとは限らない」を家訓にしているにわかオタク一家。登場しないけどままもいる。

1978年9月生まれのにわかオタクおじさん。しいとまあの父親。
得意ジャンルはマンガ・アニメ・ゲーム。
アイコン画像は自作。当然だが自画像ではない。

2010年9月生まれのにわかオタク娘。性格はドS。
得意ジャンルはマンガ・アニメ・ゲーム。
アイコン画像は自作。たぶん自画像ではない。

2013年4月生まれのにわかオタク息子。話ベタなので登場頻度は少なめ。
得意ジャンルはゲーム。アニメは観るけどマンガは読まない。
アイコン画像は自作。何を描いたのかここでは敢えて触れないでおく。
今回は出番ナシ。
オープニングトーク

今回は『Q.E.D. -証明終了-』1巻に収録されているエピソード「銀の瞳」について語っていきたいと思います。

なるほど――いつもならマンガやゲームを「前後編」に分けて語ってるけど、『Q.E.D. -証明終了-』は1冊に収録されてるエピソードを1つずつ語ってくスタイルか。

『Q.E.D. -証明終了-』は基本的に「1巻につき2エピソード」収録されてるからこういう形式にしてみた。

それでも無印の『Q.E.D. -証明終了-』だけで50巻も出てるわけだから、フツーにやっても1年近くかかるね。

『Q.E.D. -証明終了-』については定期的に語っていくつもりだけど、これまでどおり今後も他のマンガやゲームについても語っていくから尚更だね。

もういっそのこと『Q.E.D. -証明終了-』専用のブログにしたほうがいいのでは……?
「銀の瞳」ってどんな事件?
【事件】
事故 or 殺人
【被害者】
阿久津 格蔵:阿久津金融 社長
◎死因は心臓発作
◎ペースメーカーを使用しており、なんらかの理由で誤作動を起こした可能性がある
◎着衣に乱れがあるものの、財布等は盗まれておらず
◎遺体発見場所は開館を間近に控えた七沢人形館の、大きな市松人形の飾られた一室
◎七沢人形館の管理人室にはスタンガンが常備されていたが、指紋は無かった
◎生前は人形師・七沢 克美の作品に固執しており、七沢人形館の乗っ取りを画策していた
【容疑者】
事件当時、七沢人形館には被害者の他に3人の人間がいた
①七沢 鈴子:七沢 克美の娘
[供述内容]
◎開館作業の進捗確認のため七沢人形館を訪れた
◎遺体の第一発見者は自分
◎遺体発見後、自分以外のふたりは事件現場から離れている
◎現場に飾られていた人形の1体が盗まれている
◎被害者の着衣の乱れから物取りの犯行ではないか?
◎スタンガンの存在は知らなかった
②吉野 保道:ベンチャー企業の社長 / 七沢 鈴子の婚約者
[供述内容]
◎鈴子と一緒に七沢人形館を訪れた
◎遺体の第一発見者は自分
◎遺体発見後、一度事件現場を離れているが、蘇生術を試みようとすぐに現場へ戻る
◎現場へ戻る途中、鈴子とすれ違っている
◎阿久津の着衣の乱れは自分が蘇生術を試みた時のもの
◎スタンガンの存在は知らなかった
③安岡 章:七沢人形館 管理人
[供述内容]
◎阿久津は13時30分、鈴子は14時00分に人形館を訪れた
◎遺体の第一発見者は自分
◎遺体発見後は警察に連絡をするため管理人室へ
◎現場に飾られていた人形が1体盗まれている
◎阿久津の着衣の乱れには気付かず
〇七沢 克美(故人):人形師
◎人形を手に入れるためなら手段を選ばない阿久津に唯一対抗できる人物
◎大動脈瘤のため定期的に検査を行なっており、自身の死期を悟っていたと思われる
【事件の謎】
◎阿久津の死は事故か、事件か?
◎容疑者である3人の供述の食い違いの真相は?

そんなわけで「銀の瞳」で起こった事件の概要です。

この事件はなんとなく覚えてる。

物語としての完成度もかなり高いから記憶に残りやすいかもね。

誰かひとりの供述が違うんじゃなくて、みんながみんなバラバラってのが面白かったな。

それでいて「自分が遺体の第一発見者」って部分だけは全員が一致してたり。

フツーは疑われやすいものなんじゃないの? 第一発見者って。

そんな話はよく聞くね。

つまり……容疑者たちはみんな自分に警察の目を向かせようとしてる?

おっと~? オレの中のショウ・タッカーが出てくる前にこの話は終わりにしておこうか。
「銀の瞳」について語ろう!

『Q.E.D. -証明終了-』はドラマ化されたことがあるって話をしたの覚えてる?


そのドラマの中でこの「銀の瞳」も放送されたんだけど、放送後に制作側が謝罪をするってことがあったんだよ。

そうなの!? なんで!!?

「ペースメーカーは静電気で誤作動を起こす」っていう誤った認識を視聴者に与えかねない放送をしちゃってね、ペースメーカーの団体からクレームがあったんだとか。

そうなんだ。

この「銀の瞳」の原作が掲載されたのが1998年で、ドラマが放送されたのが2009年だから、その間にペースメーカーの技術が発達したのか、それとも元々ペースメーカーは静電気で誤作動を起こすことなんてなかったのかはオレも知らないけどね。

でも、作品的にはダメージだったかもだけど、そういった技術が発達してるってのは喜ばしいことだね。

ちなみに――ひと昔前までは電車の中でも「優先席付近では携帯電話を使っちゃダメ」ってアナウンスされてて、その理由が「携帯電話の電波がペースメーカーに影響を及ぼす可能性があるから」だったんだ。

え? そんなアナウンス知らないよ。

これもまたペースメーカーが発達したからなのか、最近はそういうアナウンスもされなくなって――けど、今でも「スマホやケータイはペースメーカーから15センチ以上離して使うように」って決まりがあるんだって。

それは覚えておいたほうがよさげ。

さて――話を原作のほうの「銀の瞳」に戻すけど――

このエピソードは、細かいところは忘れちゃったけど、最後の部分は印象的で覚えてる。

さっきも言ったとおり、物語としての完成度がホント高いからね。これぞ『Q.E.D. -証明終了-』って感じのエピソード。

確か燈馬くんが真実を明らかにしないんじゃなかったっけ?

うん――たまにあるんだわ、燈馬くんって。その真実のせいで誰かが――特に可奈ちゃんが傷ついたりする時とかは真実を大っぴらにしないことが。

冷たそうに見えてけっこう優しいよね、燈馬くん。

その逆で可奈ちゃんを傷つけた相手には容赦ないけどね。

弱そうに見えてけっこう怖いよね、燈馬くん……。

もちろん読者には全てが明かされるようになってるけどね。

ちなみにぱぱは初めて読んだ時わかったの? このエピソードの真相。

さっきしいが気付いたところくらいまでは。でもラストの部分はさすがに。

あれぞまさにどんでん返しって感じだよね。

だから『Q.E.D. -証明終了-』の代表的なエピソードに「銀の瞳」を挙げる人も少なくないんだよね。

第2話で早くもこんなエピソードを描くってのがスゴイわ~。

いや、実を言うと「銀の瞳」って第2話じゃないんだわ。

へ……?

実は「銀の瞳」って第4話なの。

んんんんん???

前回も言ったとおり『Q.E.D. -証明終了-』って最初は読切で、正式に連載が始まったのは第5話からなんだよね。で、第4話までは単行本化の際にページ数の都合でシャッフルされることになったらしい。

じゃあ次の「2巻」には本来の「第2話」と「第3話」が収録されてるってこと?

Exactly

でも第4話でもこの驚きは変わんないな~。やっぱスゴイ。

だね!
エンディングトーク

――以上、証明終了です。

改めてだけど『Q.E.D. -証明終了-』も歴史あるマンガなんだね。

アニメ化こそしてないけど『名探偵コナン』や『金田一少年の事件簿』に肩を並べられる。

やっぱそれだけ人気があるんだ。

人気があっても短いマンガは存在すれど、人気なくして長いマンガは存在せんよ。

ぱぱ好きだよね、その言葉。

「真理」だと思ってる。

まあ確かに――需要が無ければ終わらせられちゃう業界だもんね。

――と、今回はこんなところで。

ここまで読んでくれてありがとうございました。

また次回の記事でお会いしましょう。See you again!

