※当記事は上記タイトル作品のネタバレを含む場合がございますのでご注意ください。
このブログの登場キャラ
「自分が好きなものを他の人も好きとは限らない。自分が嫌いなものを他の人も嫌いとは限らない」を家訓にしているにわかオタク一家。登場しないけどままもいる。

1978年9月生まれのにわかオタクおじさん。しいとまあの父親。
得意ジャンルはマンガ・アニメ・ゲーム。
アイコン画像は自作。当然だが自画像ではない。
2023年10月25日に車に撥ねられ、2024年4月30日ようやく療養生活から解放される。

2010年9月生まれのにわかオタク娘。性格はドS。
得意ジャンルはマンガ・アニメ・ゲーム。
アイコン画像は自作。たぶん自画像ではない。

2013年4月生まれのにわかオタク息子。話ベタなので登場頻度は少なめ。
得意ジャンルはゲーム。アニメは観るけどマンガは読まない。
アイコン画像は自作。何を描いたのかここでは敢えて触れないでおく。
オープニングトーク

今回は『バンオウ-盤王-』について語っていきたいと思います。

٩(>▽<๑)و イエ-…

٩(>▽<๑)و …

( ˙꒳˙ 😉 …

( ¯꒳¯ 😉 ??

……マンガを読まないまあはそうなるわな。

ウチは知ってるよ。少し前からぱぱが集めてるマンガ。

おお!

でもどんなマンガなのかは全く知らない。

……だよね。最近はしいもマンガに興味示さなくなってきちゃってるし。

だって部活が忙しいんだもん。

わずか2ヶ月で全キャラのレベルを99にするまで『ドラクエ11S』をやりこんだヤツの言うことか!

てへっ。

「てへっ」じゃないよ、まったく……。「遊ぶな」とは言わんけど、その時間をもう少し勉強に使ってくれ。

――それで『バンオウ-盤王-』ってどんなマンガなの?

何事もないかのように話を逸らされた……。
『バンオウ-盤王-』ってどんな作品?
・ウェブコミック配信サイト少年ジャンプ+で毎週金曜日更新の看板マンガ
・原作者は綿引 智也先生
作画は春夏冬 画楽先生
監修に日本将棋連盟棋士の梶浦 宏孝七段(31話~)
・ジャンルは将棋ヒューマンドラマ
・単行本は2024年5月現在で6巻まで発売中

将棋のマンガなんだ? じゃあウチもやっぱり読まないかもなぁ。将棋全然わからん。

(。。*) ウンウン

そうは言いながらも『忘却バッテリー』のアニメだって今はふたりともめちゃめちゃ観てるじゃん。最初の頃は「野球わかんない」って敬遠してたのに。なんなら今期一番ハマってるよね?

いや、だってほら……『忘却バッテリー』は野球わかんなくても面白いし。

(゚^ ゚ 😉 ウン…

『バンオウ-盤王-』もまさにそれなのよ。将棋がわからなくても楽しめる。単行本もまだ6巻しか出てないし、読むなら今がチャンス!

そうなのか……――って、あれ?

な、なに?

単行本ってむしろもう6巻まで出てるの?

……うん。

でもぱぱって確か3巻までしか……――あ!

君のような勘のいいガキは嫌いだよ。

ひどっ!

ええ、ええ。お察しのとおりですよ。お金がないんです、いつもの如く。

最近マンガを全然買わないのもそのせいか……。

つってもね、『バンオウ-盤王-』の単行本は集めようかどうかずっと悩んでたんだよ。それこそ1巻が発売した当初から。

なら集めればよかったじゃん? 事故に遭う前は今ほど金欠じゃなかったんだし。

だってしいが読みそうになかったんだもん。絶対「将棋わかんないから」って言うと思って。

ウチが読むか読まないかを基準にマンガ集めてたの!?

ぶっちゃけしいがマンガを読むようになってからはそうだよ。それ以前から集めてたのは継続して購入してるけどね。

じゃあなんで3巻までは買ったのさ? ウチが読まないかもしれないのに。

それは……ガマンできなかった。

漏らした子どもかッ!

いや、だってもうね、ホント面白すぎて。

でも珍しいよね、このブログで「ぱぱが全巻揃えてないマンガ」を取り上げるのって。読者ゼロのブロガーなりにそういう暗黙のルールみたいなのを守ってたんじゃないの?

確かにそういうルールを掲げてはいたけど――「読者ゼロのブロガー」は余計だけど――今回に限っては理由があって……

理由?

実は少年ジャンプ+での『バンオウ-盤王-』の連載が完結までアト3話なんだ(2024年5月20日現在)

え! 終わっちゃうの!?

うん……だからその前にどうしてもこのブログで語っておきたくてさ。

でも単行本ってまだ6巻までしか出てないんじゃ……――あ!

いや、その勘はさすがに外れてる。ただ単に勘の悪いガキ。

悪口じゃんッ!?

説明にも書いたけど「看板マンガ」だからね。断じて打ち切りじゃあない。連載は物語も終盤で、駆け足の様子もなくしっかり終わろうとしてる。

じゃあ初めからそこまで長い物語として作られてなかったってこと?

たぶんそうだろうね。ファンとして残念だけど、下手に続けられて冗長になっちゃうよりはそのほうがいいかなぁ――って、ことあるごとに自分に言い聞かせて心をなだめてる毎日だよ。

そうまでしないと耐えられないくらい終わっちゃうのがショックなんだね……。
『バンオウ-盤王-』ってどんなストーリー?
「将棋」という人間の遊戯と出会い、その魅力にとりつかれてしまった吸血鬼・月山 元――
彼はその正体を隠しながら人間社会に溶け込み、300年間ひたすらに将棋を指し続けていた。
そんなある日、月山は懇意にしていた将棋教室が経営難により閉鎖の窮地に立たされていることを知る。
教室存続に必要な費用は\4,000万。
どうしても教室を救いたい月山は優勝賞金獲得を目指して、将棋界の最高峰たる棋戦・竜王戦への参加を決意するのだった。
――これは将棋に半生を費やした吸血鬼と、将棋に生涯を捧げた人間たちの物語である。

え? 主人公って……吸血鬼、なの?

そう。でも人を襲ったりしないメチャメチャいいヤツ。

「吸血鬼」って聞くとどうしても最初にDIO様が浮かんじゃうんだけど――DIO様が将棋を指してるのってなんて言うか……似合わない。

まあ確かに「吸血鬼」は「洋」、「将棋」は「和」ってイメージがあるからね。でもこのマンガはそのへんのバランスがすごく巧くてさ、そういった違和感を不思議と覚えさせない作りになってる。

そうなんだ?

作中では月山の他にも吸血鬼が登場したり、はたまた吸血鬼を狙う教団のハンターが登場したりするんだけど――

ハンターとかもいるんだね。

でも『バンオウ-盤王-』でそのへんの「裏側の部分」が深掘りされることは全く無くてさ。

「裏側の部分」って言うと?

他のマンガだったら何話もかけてやりがちな「月山はなぜ吸血鬼になったのか」とか「吸血鬼はなぜ生まれたのか」とか「教団はなぜ吸血鬼を狩るのか」みたいなエピソード。

そういうのが描かれてないんだ?

物語の軸はあくまでも「300年将棋に打ち込んできた男 vs 現代のプロ棋士たち」だからね。「吸血鬼」と「将棋」っていう一見相容れそうにない要素がバランスを保ってるのも、この軸をブレさせることなく物語が進んできたからだと思う。

なるほど。でもさ――

ん?

主人公がさすがにチートじゃない?

なんで?

だって300年も将棋を指し続けてきたんでしょ? いくらプロとは言え人間が太刀打ちできるわけがない。

いやいや、一概にそうとは言い切れないんじゃないかな。

なんで?

だって「将棋」そのものが今も進化を続けてるんだもの。それまでに積み重ねられてきた歴史的な戦法も革新的な一手で覆されることだってある。

つまり、主人公が300年間積み上げてきたものが一瞬でひっくり返される可能性もある……と。

もちろん時間があるに越したことはないし、1局でも多く指すに越したことはないんだろうけどね。

ってか、よくよく考えてみたら300年もひとつのことに打ち込む精神が尋常じゃないわ。

オレだったらできないね。そんなに時間があったらむしろ他のことをしたくなっちゃう。

主人公が並外れた精神力の持ち主なのもやっぱり吸血鬼だから?

いや、それは単純に月山の性格によるもので、将棋との相性がよかったからじゃないかな。

そこは吸血鬼カンケーないんだ?

ぶっちゃけ「吸血鬼であること」が月山にとってプラスに働くことってあんま無いんだよね。日光に弱いから対局のある日中は弱体化しちゃうし、吸血鬼ってだけでハンターに命を狙われる可能性もあるし。

むしろマイナスじゃんッ。

「時間がある」ってこと以外はホント不要なんだわ。

人間社会で生きてくのが大変そうな感じだね。

将棋に出会ってなかったら今頃「世捨て人」みたいな生き方をしてたかもね。
エンディングトーク

そんなわけで今回は『バンオウ-盤王-』の作品とストーリーについて語ってきました。

そう言えばばぱって将棋はどうなの?

ぶっちゃけ駒の動かし方以外はなにもわからないし、人生で一度も勝ったことがない。

ウチらと五十歩百歩じゃんッ。よくそれでこのマンガを語ろうと思ったね。

(。。*) ウンウン!!

だから何回も言うけど将棋がわからなくても面白いんだって、『バンオウ-盤王-』は。

アニメ化とかありそう?

う~ん……どうかな。人気的にはアニメ化しても全然おかしくないとは思うんだけど――

なにか問題が?

あの面白さを果たしてアニメで表現できるかどうか。

難しそうなんだ?

そもそも将棋ってアニメ向きじゃないと思ってるからね。キャラの間で激闘が繰り広げられてたとしてもそんなに動きがあるわけじゃないし。

そりゃバスケとか野球みたいなスポーツに比べちゃうとね。

でもやっぱりアニメ化は期待しちゃう! マンガの最終回でそういう発表があったりしないかなぁ。

されるといいね、アニメ化。

うん! ――と、そんなわけで今回はこのへんで。

ここまで読んでくれてありがとうございました。

また次回の記事でお会いしましょう。See you again!

(,,ᴗ ᴗ,,) ペコリ
『バンオウ-盤王-』(後編)へ続く――

