このブログの登場キャラ
「自分が好きなものを他の人も好きとは限らない。自分が嫌いなものを他の人も嫌いとは限らない」を家訓にしているにわかオタク一家。登場しないけどままもいる。

1978年9月生まれのにわかオタクおじさん。しいとまあの父親。
得意ジャンルはマンガ・アニメ・ゲーム。
アイコン画像は自作。当然だが自画像ではない。

2010年9月生まれのにわかオタク娘。性格はドS。
得意ジャンルはマンガ・アニメ・ゲーム。
アイコン画像は自作。たぶん自画像ではない。

2013年4月生まれのにわかオタク息子。話ベタなので登場頻度は少なめ。
得意ジャンルはゲーム。アニメは観るけどマンガは読まない。
アイコン画像は自作。何を描いたのかここでは敢えて触れないでおく。
オープニングトーク

今回は少年ジャンプ+で好評連載中のマンガ『エクソシストを堕とせない』について語っていきます。通称『エクおと』。

ぱぱは連載派、ウチは単行本派、そしてまあはいつもどおり未読だね。

(。。*) ウン

もしまあがマンガを読むようになったとしても、さすがにこれはまだ読ませられません……。

内容がけっこう過激だもんねぇ。

正直しいに読ませるかどうかも迷ったくらいだよ。頼まれなかったら今もたぶん読ませてないと思う。

だって単行本の表紙の絵柄が可愛かったんだもん。あんな内容とは想像もしてなかったけど。

でも面白いんだよなぁ、これが。

いい意味で予想を裏切られたよ。

ちなみにこの先ネタバレあるので未読の方はご注意ください。
『エクソシストを堕とせない』ってどんな作品?

『エクソシストを堕とせない』は少年ジャンプ+で隔週水曜に連載しているマンガで、原作は有馬あるま先生が、作画はフカヤマますく先生が手掛けています。単行本は2023年9月の時点で6巻まで発売中。

ジャンルは?

ジャンルは……現代を舞台にした純愛ファンタジー???

いつも以上に自信なさげ。

だってこれだけだと説明が浅い気がするんだもの。

別に間違ってないと思うけど? 「ヒロインを守るためにエクソシストの主人公が神話に出てくるような悪魔たちと死闘を繰り広げる」ってお話なんだから。

でもこの作品って、なんて言うかもっとこう……深いじゃん?

作品にぱぱの語彙力が追いつけていないわけか。

読んでると「宗教においてこれまで〝罪〟とされてきたものは、現代社会においてどんな意味があるのか?」とか「行き過ぎた〝善〟は果たして〝善〟と呼べるのか?」とか「この世界で〝真理〟と呼べる思想は存在するのか?」みたいなことを考えさせられちゃうんだよね。

〝罪〟について考えたくなる描写は確かに多いね。作品自体がそれを明確に問いかけてきてるわけではないんだけど。

敵が〝罪〟を冠した悪魔だからかな。おかげで可愛い絵柄に反して内容はどうしても過激になっちゃう。

最初の敵が〝色欲〟で、しかも主人公が第一話から性に対するトラウマを植え付けられちゃったりするもんね。確かにまあに読ませるのはまだチョット早いかな。

だろ?

でもぱぱの言う「〝真理〟と呼べる思想」については作中でもう答えが出てると思うけど。それこそ第一話から。

え、うそ? なに?

ズバリ〝愛〟でしょ! 誰かを守りたいという想いこそ最強!

ああ確かに!

第一話のサブタイトルが「汝の隣人を愛せよ」だしね。主人公がトラウマを乗り越えたその先で手に入れる想いこそが〝真理〟と呼べるものだとウチは思うのよ。

う~ん……。

なに? なにか不満?

いや、そうじゃなくて――そこへ辿り着くまでに主人公はこれからいくつのトラウマを乗り越えていかなきゃいけないんだろうなって思って。

ひとつじゃないの? 第一話で〝色欲〟に負わされた――。

〝暴食〟もトラウマになってたでしょ。他にも修道院での教育とか。

ああ、言われてみれば。

それにこのあとも……ね。

このあと?

まあそのへんのついてはまた後程に。
『エクソシストを堕とせない』ってどんなストーリー?

神の寵愛を受けた最強の少年エクソシスト神父くんと、彼の護衛対象である天才少女画家・愛月 イムリの純愛ストーリーです。ちなみに「神父くん」というのは通称で、本名は今のところまだ明かされていません。

ジャンルの時も思ったけど〝純愛〟でいいの?

自身の命を懸けて悪魔たちと戦うことしか知らなかった神父くんがイムリと出会って純粋に他人を愛することを知っていく物語だから〝純愛〟でいいんです!

でもイムリちゃんの正体って悪魔じゃん? 最強のエクソシストである神父くんをオトすために魔王のひとりであるサタンが送り込んできた、えっと……サキュバスだったっけ?

イムリはサキュバスの原種である悪魔リリンだね。

ウチ、このマンガを読んで初めてサキュバスって悪魔の存在を知ったよ。

まあ子どもが読む本にはまず登場しないだろうからなぁ。成年マンガとかだとチョイチョイ登場して男を誑かしたりとかするけど。

つまりサタンはイムリちゃんを使って神父くんにハニートラップを仕掛けようとしてるわけだ。

そしてそこに介入してくる他6人の魔王たち。その狙いはイムリではなく最強のエクソシストである神父くんのほう。

そう考えるとイムリちゃんって護衛対象なのに全然狙われないよね。むしろ神父くんのほうがモテモテ。

イムリの正体に気付いてる魔王もいれば気付いてない魔王もいるけど、確かにイムリは狙われるより巻き込まれてることのほうが多いね。

巻き込まれ系主人公ならぬ巻き込まれ系ヒロイン?

まあ見方を変えればトラウマを抱えてる神父くんのほうがヒロインで、そこから救い出そうとしているイムリのほうが主人公って構図にも充分なり得るからねぇ。

神父くんに対してイムリちゃんのほうが先に恋にオチちゃってるみたいだし。ここから先どうなるのか更に見逃せないわ。
『エクソシストを堕とせない』の魅力は?

画力! これは譲れない!

わかるわ~。あの独特なタッチと表現力、加えて巧みな構図はどうしたって魅了されちゃう。

第二話のラストとかスゴイ素敵だし! なんて言うか芸術的で!

イムリの正体が読者に明かされるシーンだね。脚立に座って電話するイムリと、その後ろに置かれたキャンバスに描かれている悪魔の羽と尾が重なってる――。

ああいう表現はマンガだからこそ映えると思うんだよね!

いずれアニメ化されそうな気はするけれど、よほど演出に自信のあるスタッフさんじゃないとこの作品を映像にするのはかなり難儀なんじゃないかな。

でも、もしアニメ化されるなら絶対観たい! できればシーズンで分けないで、『サマータイムレンダ』みたいに一気にやってほしいな。

そうなると作品が完結してないといけないから、アニメ化はけっこう先の話になっちゃうんじゃない?

この作品って実際のところどこで完結なんだろ? 最後の敵はやっぱりサタン?

7人いる魔王のうちマモン・リバイアサン・ベルゼブルをこれまでに退けて、連載も単行本も今は4人目のアスモデウスを相手にしてるところだから、魔王全員を相手にするのならストーリーはちょうど折り返しのあたりになるけど……。

魔王の次は教会を相手に戦ったりしないのかな?

神父くんが所属してる教会側もきな臭い部分があるからね。ついでに言えば神様側もどこまで信用していいのかわからないし。

神様側? なんで?

だって自分の代行として少年ひとりを魔王たちと戦わせてるんだよ? しかも神父くんを壊しかねない力を与えてまでして。

神父くんの力ってそんなにヤバイもんなんだっけ?

それを表している台詞がこちら。
まさか大天使の力を…
やめなさい!
依代が壊れるわよ!?
『エクソシストを堕とせない 1巻 第一話 汝の隣人を愛せよ』より

う~ん、こんな台詞があったような……。これって誰の?

アスモデウス。

敵じゃん!?

そもそも魔王たちは神父くんを見る目がそれぞれ違うみたいで――マモンは〝強敵〟と書いて「とも」と呼ぶみたいな感じで神父くんのことを見てるし、リバイアサンは純粋に〝友達〟、ベルゼブルに至っては〝食事〟だと思ってる。

アスモデウスは?

アスモデウスは今のところなんとも言いがたい。だからどういった想いでこの台詞を放ったのかはわからないけど、魔王であるはずの彼女がそう言わずにはいられないくらい大天使の力がヤバイのは確かだね。

そう考えると神様側もヤバイ可能性はあるのか……。

ただ、この作品はあくまでも神父くんとイムリの純愛物語だから、神様がその障害とならない限りはそういった展開にもならないんじゃないかとは思ってる。そもそも神父くんにはまだ乗り越えなきゃいけない障害が残ってるし。

アスモデウスに負わされた性のトラウマだね。

それもあるけど、それ以上のものが今後待ち受けてるでしょ。

それってやっぱり……。

イムリ。

……だよね。

神父くんとイムリの心情が変化していってることを読者は知ってるけど、神父くんはイムリのそれを知らないからね。その正体を知ったら心が壊れちゃうかも。

それこそサタンの思惑どおりになっちゃうわけだ。

オレとしてもイムリと同じく神父くんには幸せになってほしいから「イムリの正体に実は気付いていた」みたいな展開をさらっとやってほしい!

でもきっとそうはならないよね。ここから先どうなるのか更に見逃せないわ(2回目)
『エクソシストを堕とせない』で好きなキャラは?

アスモデウス!

マジか!? イムリちゃんじゃないんだ? ぱぱ好きそうなのに。

イムリも好きだよ。表情豊かで明るいし。ついでに言えば神父くんも。ぶっちゃけヒロインであるイムリより可愛い時もある。

おまわりさん、この人です。

おい、やめろ! まだなにもしてない!

「まだ」……?

とにかく! オレの推しはイムリよりも神父くんよりもアスモデウスなの!

そう言えばアスモデウスが再登場した時すごく嬉しそうだったもんねぇ。

そもそもこのマンガを集めようって決めたのも第一話でアスモデウスを初めて見た時なんだよね。あの造形にひと目惚れした。

アスモデウスは登場の仕方も迫力があったね。さすが魔王って感じ。

しかもその時の台詞が――
いつだって 性と死は同じところに
『エクソシストを堕とせない 1巻 第一話 汝の隣人を愛せよ』より

カッコよすぎでしょもう! ぶっちゃけ神父くんとアスモデウスが両想いになったとしてもオレは文句言わない。

それは問題発言。イムリちゃんはどうなってもいいの?

いやいや、決してイムリを応援してないわけではないんだよ? このあいだ(2023年9月20日)配信された最新48話を読んだ時だって正直胸が痛んだし。

単行本派のウチが知らない話か……。

でもさ、さっきも話したように大天使の力を行使する神父くんを気遣うような台詞を言ったりして、アスモデウスにも優しいところがあるんだよ。

あ~、これは完全に〝色欲〟の手にオチちゃってるね。騙されてるとも知らず。

アスモデウス様になら騙されてもいい!

いよいよ「様」まで付け出したか。

と、まあ冗談はさておいて――

いいや、目がマジだったね……。

ワンチャンあると思うんだけどな、神父くんとアスモデウスが両想いの可能性。

あ、続くんだ? その話。

神父くんはアスモデウスが化けた人間・アリアに対してシンパシーを感じちゃってるし。たとえそれがアスモデウスの罠だったとしても、そこから恋に落ちるのは決して悪いことじゃないでしょ?

でもアスモデウスは? 彼女の場合神父くんのことを敵としてしか見てなく……もないのか。

アスモデウスも自身の愛した少女と神父くんを重ねて見ている部分があるみたいだね。

そう言われると『神父くん × アスモデウス両想い説』もあり得る気がしてきた……。

でしょ? もっとも、アスモデウスの最終的な落としどころがどこなのかがイマイチ見えないからなんとも言えないけどさ。

神父くんを自分のものにして終わりじゃないの?

〝色欲〟を冠している以上はそこで終わりだと思っているけれど、或いはその先があるかもしれない。

その先って……たとえば?

自分に恋をさせてから正体を明かして神父くんの心を壊すとか。

それってイムリちゃんがやろうとしてるやつじゃん。

イムリの役目は神父くんを恋に落とすことであって、堕とすのを狙っているのはあくまでサタン。

じゃあアスモデウスもサタンと同じことをやろうとしてるってわけ?

はたまた更にその先があって、イムリの正体を神父くんに明かすところまで織り込み済みかも。サタンの本来の狙いは神父くんを骨抜きにすることじゃなくてこっちだろうとオレは思ってるし。

そっちのほうが神父くんのダメージは大きそう……。

まあここまでは勝手な推測でしかないけど、そうでなかったとしても第43話のサブタイトルが「有象無象塵芥①」って物騒な感じで、それ以降まだ②がないから、今後「有象無象塵芥②」に相当するとんでもないことが起こるのは確実でしょう。

えぇぇ……この先を読むのが急に怖くなってきたんですけど。

更には教会もイムリを悪魔と断定して動き出してるし、今回のアスモデウス編でイムリの正体はほぼ間違いなくバレるんじゃないかな。

もうやめて! 神父くんのライフはゼロよ!

そうなるとサタンの出番は意外と早くなるかもしれないね。

え! もしかしてアスモデウス編の次はサタン編の可能性も!

あ~、そういやしいの推しはサタンだったっけ?

そう! サタン様サイコー!

「様」……。
エンディングトーク

というわけで今回は『エクソシストを堕とせない』について語ってきました。

今更ながらに『エクソシストは堕とせない』じゃないところがいいよね。『○○は××ない』とか『○○は××したい』みたいなタイトルのマンガってやたら多いから。

え? このブログのタイトル批判!?

まあ『エクソシストは堕とせない』だと悪霊を払えないエクソシストみたいな感じでギャグマンガっぽいタイトルになっちゃうもんね。

そ、そうだね。――さて今回はこのへんで。

ここまで読んでくれてありがとうございました。

また次回の記事でお会いしましょう。See you again!

(,,ᴗ ᴗ,,) ペコリ

あ、いたんだなオマエ。

∑(ºロºlll) ガーン!?

